第2回 美文限闘杯
バーサス西日暮里でおこなわれた「第2回 美文限闘杯」に行ってきました
参加者は20名、ルールは文系学問のサブジャンル「美術・文学」のみ使用可能、勝ち抜けは2戦保証の勝ち点制で8名を選抜
以降はK-1方式によるマッチングでの準決勝を経て、決勝戦へ進むおなじみの方式です
文系学問は全ジャンルの中でも正解率最低の苦手ジャンルですが、大会終了後のサブイベント「推し美文交換会」目当てでのこのこやってまいりました
1回戦(20→8、勝ち点上位8名勝ち抜け)4組1番席▽
1回戦(20→8、勝ち点上位8名勝ち抜け)3組3番席▽
特にコメントしたいことはなし、どちらもぶっちぎりの最下位でしたが
…よくがんばったと思います
大会前にウォーミングアップに公式サークルで美文を投げて何本か打ったんだけど、15~30くらいしか取れなくてー
これが大会本番なら…60~120しか出ないってことかい!?(((;゚Д゚)))
そんな見積もりで2戦とも200以上のスコアが出てますからね、これ以上を望むのは贅沢ってもんです
そしてお楽しみの「推し美文交換会」へ
文系学問が得意な文系少年少女がおすすめする「この1冊」はきっと文系学問がサッパリな私でも面白いはず、そんな作品の数々を目の当たりにできて、しかも1冊は譲っていただけるんですよ
後学のためにもこのイベント、参加しない策はありませんっ
さて今回私が用意したのはこちら、蒼山サグの「ロウきゅーぶ!」です
- 作者: 蒼山サグ,てぃんくる
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2009/02
- メディア: 文庫
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主人公、長谷川昴(16)の「まったく、小学生は最高だぜ!」の名(迷)台詞はロウきゅーぶ!を読んでいなくとも台詞だけは知っているなんて人も多いくらいです
そのインパクトの強さからインターネッツ(笑)ではさまざまな局面で面白おかしく引用されていますが、作中では案外抑えられた表現で、ましてや「私はちっちゃなおにゃのこにしか反応しない変態さんです」なんて意図は感じられません
また、こうした事実誤認があるということもロウきゅーぶ!を読んでいなくともよく知られてたりします
でも、それですべてわかったつもりにしていいの!?
この機会にぜひ自分の目で確かめてほしいと元ネタの実物をご用意しました
できれば最初から全部読んでほしいのですが、そんな暇のない忙しい人のためにお教えしますと、その台詞は252ページにありますのでせめてそのページだけでも読んでみてください
それから大きく深呼吸してその252ページをペロリとめくって(戻って)みてください
そして、いろいろ納得されると思います、火のないところに煙は立たないものですよv
交換会のくじ引きでロウきゅーぶ!は意外な展開で意外な人の手元に納まりました
西日暮里には電撃FCも置いてあることだし、1つくらい収録されている原作をかじってみるのも悪くないんじゃないでしょうか(焦
安部公房さんの手堅いところを選んでみました、というのは出品者談
文系学問がサッパリな私なので、どう手堅いのかもサッパリだったりして贈ってくれた方には申し訳ない限りですが
今回も読了次第、真面目に感想文をまとめさせていただきますので、それでご容赦いただきたいと思います
大会終了後のフリー対戦は文系連想(146.01、4位)に参戦、あまりの酷さに乾いた笑いしか出ませんでした、あははははーwww
限定戦であっても大会後のフリー対戦では様々なジャンルのマッチングになることが多いのですが、この日はめずらしく見事に文系一色だったのが印象的でした
夕御飯は三河島のとんかつ屋さんへ
こちらでいただくのは2回目で前回はスタンダードなロースカツにしたので、今回はヒレカツにしてみました
ヒレカツ・メンチカツ定食(1000)、脂の少ないヒレと脂たっぷりのメンチの組み合わせがそそりましたv
全国大会における「剣」のおいしい使い方、やっぱり1度はなってみたいぞ天賢者、矛盾杯の出場資格3000問ってだいたい何クレ?、西日暮里QMAクラスタ秘密の家呑みに興味津々
そんな話をしたような気がします
そういえば、どちらかというとアンサーの大会でお見かけするあの方に「最近An×Anやってる?」なんて聞かれたんだけど
最寄りのフレスポ八潮からは撤去されちゃったし、ウチの近くの状況はどうなっているんだろう・・・生存確認をかねて押しに行かなくちゃいけないわね